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夫がうつ病で転職を繰り返す理由と家族の向き合い方【体験談】

鬱生活

この記事は感情の揺れ、不安、メンタルヘルスに関する内容を含みます。読む際はご自身の気持ちに配慮してください。

夫はうつ病を抱えながら、約10社の転職を経験してきました。
そのなかでわかったこと、家族としてどう向き合ってきたかを書いていきます。

夫がうつ病で何度も転職することになった理由

主に以下のような理由でした。

  • うつ病の悪化・再発
  • 仕事の負荷が大きすぎること
  • 職場の人間関係の難しさ

このことから一つの職場で長く働き続けるのが難しくなり、
制度を知らなかったので焦って転職活動を繰り返すようになりました。

転職を繰り返したのは、それぞれの職場との環境や相性、体調の波によるものでした。
入社してわずか2日で行けなくなった会社もなかにはありました。

面接で落ちた会社もあれば、合格しても車の装飾(夫の趣味)で不採用になったなんて会社もありました(笑)
夫は「人の車で採用決める会社なんて嫌だ」と話していましたが、私は正直「あの見た目の車なら落ちても仕方がないよね」とも思いました(^ ^;)

 

ガーたん。
ガーたん。

これは私のただの愚痴…。

 

転職ごとのメンタルも波があり、転職の経験を積む中で夫自身も自分に合う働き方や
環境の感覚が少しずつわかってきました。

うつ病の悪化・再発

合うところを探して何社も入職してきたにも関わらず、
初対面の人と仕事をすることに疲れ切ってしまい、休職と退職を繰り返していました。

入職し、転職した先で緊張からか冷や汗をかいて動けなくなり
吐き気を伴い半日休憩してから早退したことも…。

一度良くなってきたと思っても次の職場に転職となるのでいたちごっこの状態でした。

 

仕事の負荷が大きすぎること

性格的にも曲がったことが嫌いで完璧主義の性格からか、
経験年数なども含め役職につくことがありました。

どこの職場にもあると思いますが、
中間管理職ならではの上からも下からも挟まれ仕事が精神的にかなりの重荷になっていたようです。

 

職場の人間関係の難しさ

役職に就くことも多く真面目な性格のせいか、
曲がったことをしている人を見ていると
イライラした気持ちが積もり、ストレスが大きくなって愚痴をこぼす日が多くありました。

また夫のうつの状態を理解してもらえないことが多く、
少しお休みすると陰口を言われてしまい辛かったと話していて泣いていたこともよくありました。

職場の人に夫の症状のすべてを理解してもらうことは難しく、
欠勤に対して良く思わない人も多かったので一部の人との人間関係構築が難しいところがありました。

 

転職のたびに起きた家庭の変化や心境

転職を繰り返す中で、家庭の中でもいくつか影響がでてしまうものもありました。

  • 経済的な不安:給与が安定せず、通帳を見るたびに落ち込む。
  • 私自身の気持ち:毎回「今度こそ続くかな」と考えながら、夫と一緒に転職先を探す。
  • 子どもへの影響:生活リズムが変わるたび、子どもたちに毎回説明。
  • 生活リズムの変化:入職・退職のタイミングで家庭の役割分担や保育園の送迎の調整。

主にこの4つです。

 

転職を繰り返す中で生活の不安を感じる方は、
こちらの記事で収入面の支えになる制度について知ると安心です。
うつ病で休職しても、「傷病手当金」はもらえます。

経済的な不安

我が家は「夫=固定費」「私=生活費」という形で家計を分担しています。
共通口座は“急な出費用”として貯金していました。

夫が休職や転職で安定した給与が入るまではその共通口座から
住居費・光熱費等のローンをそこから支払っていたのですが、
数字がみるみる減っていく状態に不安でいっぱいでした。

 

住宅ローンなど生活の固定費が気になる方は、
多くの制度を上手に組み合わせるのがおすすめです。

こちらの記事で医療費負担を1割にできる自立支援医療制度についても確認してみてください。
医療費を1割にできる自立支援医療制度とは?

私自身の気持ち

毎回「今度こそ続くかな」と不安になりつつ、夫と転職先の情報をみて一緒に考えました。

転職するうえで続けていくことができるのかを重視していたので、
転職先の人間関係、勤務の流れの確認や通勤場所など一緒に条件の確認をしていました。

 

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子どもへの影響

家にお父さんがいる日が多いけれど、子どもたちが夫に話しかけても夫が笑って応じることが難しく、
頭痛や吐き気を伴うことが多かったのですぐに寝てしまう日が多々ありました。

子どもたちは、お父さんが仕事に行く日と行けない日がある様子を見て、不思議そうにしていました。

子どもたちには

「お父さんは心の風邪のせいで少し疲れやすくてお話が難しい時があったり、
家にいても一緒に遊べないことがあるんだ。」

と説明しました。

お父さんの体調について説明していくたびに、子どもたちの方から

「お父さん今日疲れてるみたいだけど、お父さんお仕事だったの?」と聞いてくるようになりました。

子どもたちが状況を理解しようとしてくれる姿に、私自身も少し救われていました。

 

生活リズムの変化

夫の体調に合わせて、家庭内の役割分担や家事の負担も大きく変わりました。

夫が休職している間は、「何もできない」と落ち込んでしまう日もありましたが、
体調が比較的良い日は、できる範囲で家事をお願いしていました。

夫は料理が苦手なので、主に

・保育園の送迎
・洗濯
・片付けや掃除

を担当していました。

ただ、仕事に行き始めた直後や数日間はすべてのエネルギーが仕事に向いてしまい、
家事まで手が回らないため、その時期は私が負担する形になることが多かったです。

さらに、夫が朝から調子が悪く仕事に行けない日には、
“保育園の送迎を代わってほしい” と連絡がくることもしばしばあり、
そのたびに生活リズムを調整していました。

体力的にも精神的にも辛いところがありましたが
保育園の先生方や職場の方が理解して支えてくださっていたのもあって、かなり助けられました。

 

ガーたん。
ガーたん。

先生ありがとう。

 

自分を守るためにこういったサービスを利用するのも一つの方法です。

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転職活動をしてわかったこと

夫の場合いくつかの転職してわかったことは

  • 数日乗り切ることができた職場は続くことが多かった
  • 夫の症状への周囲の理解をしてくれるか
  • 周囲の人間関係の良し悪し

でした。

数か月続いた職場は最初の数日間人や仕事内容を覚えるためにどっと疲れメンタルの波が下がるけれど、
人間関係や夫の状態を理解してくれる人がいるかどうかというのが一番の肝でした。

そこを超えると数か月が同じ場所で働けるということがわかりました。

また、転職して同じ場所で働けないことが多かったので、障害者枠雇用も一度は視野にいれましたが、
夫は昇給や今後のキャリアを考え、一般雇用で働き続ける道を選びました。

 

転職の一般雇用と障害者雇用についてまとめた記事もあるので良かったら参考にしてください。
夫のうつ病と転職 〜一般雇用を選んだ理由と障害者雇用のメリット・デメリット〜

 

Amazonで役立ちそうな本があったのでリンク貼っておきます。
うつ病が原因で1年休職した僕が転職して働くのに必要だった10の方法

まとめ 今の私たちの気持ちとこれから

転職活動をしてきて私たちが学んだことは、転職=失敗ではないということです。

転職活動で人間関係の構築が難しかった部分もありますが、
同時に人の温かさに触れた機会でもありました。

いくつも転職をしてきてメンタルの波はあるけれど、
うつ病の特性を理解しながら環境や働き方を調整していくことが大切だと感じています。

私たちが大事だと気づいたことは、次の3つです。

  • 「働ける環境」を最優先にする
  • 休む・辞めることも選択肢の一つ
  • 家族としても支える側が無理をしない工夫をする

夫は一般雇用で働きながら、自分のペースで生活を整える方法を少しずつ見つけています。
私たち家族も、一緒にその波に合わせて歩んでいこうと思っています。

 

転職や収入の不安と向き合う上で、他の支援制度について知っておくと安心です。

ガーたん。
ガーたん。

読んでいただきありがとうございます。

 

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ガーたん。

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